発表授賞式年間作品部門

日本ゲーム大賞2019「年間作品部門」では、去る4月8日から7月19日までの間、インターネットとはがきによる一般投票を実施いたしました。
その後、日本ゲーム大賞選考委員会による最終審査を経て、各賞を決定いたしました。

ベストセールス賞は日本国内で最多販売本数を記録した作品に贈られました。 受賞者にはトロフィーが贈呈されました。

プレゼンター
一般投票者代表　吉川 将人 様

桜井氏

2018年頃だったと思いますが、『コロコロコミック』さんが、あるデータを公開されました。小学生のホビートレンド、つまりいつも何で遊んでいるかを調査したデータだったのですが、一番遊ばれているホビーはゲームで、そのゲームの中で一番遊ばれているシリーズが『スマブラ』という結果でした。

皆様も経験があると思いますが、小学生のときに遊んだホビーは、今でも心に残っていると思います。特に私のようなゲーム制作者は、そのときに遊んだ楽しさが基となって、作品作りをしている節があると感じています。子供たちにとってそういう経験のベースとなる作品を、まさに今作っているということに対して、私はとても責任を感じています。

そうした中で、多くの方々にこの作品が受け入れられたことを、大変嬉しく思います。
皆様、本当にありがとうございました。

伊集院氏

桜井様、おめでとうございます。
さあ、それではこの作品に投票いただいたユーザーを代表して、プレゼンターを務めていただいた吉川様からも一言、コメントをいただきたいと思います。

吉川様

桜井さん、ベストセールス賞おめでとうございます。

昨年12月の発売以降、多くの友人と『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』を遊ばせていただきました。新ファイターの参戦が発表される前には、ゲーム仲間と本当に和気あいあいと、「次のファイターはあいつなんじゃないか」「こいつなんじゃないか」と、いろんな予想を立てながら、非常に楽しく遊んでいます。

この『スマブラ』シリーズほど、いろんなジャンルのゲームファンを同時に楽しませてくれる作品はないと思っています。これからもこの作品で、いろいろな人との対戦を楽しみたいと思います。

今回の受賞、本当におめでとうございます。

桜井氏

ありがとうございます。