発表授賞式アマチュア部門

日本ゲーム大賞2018「アマチュア部門」では去る5月1日から6月30日まで法人、団体、個人にかかわらず、アマチュアの方が制作されたオリジナルで市販されていない作品を募集致しました。

その後、業界誌編集者、クリエイターによる審査を経て、各賞を決定いたしました。

発表授賞式では、最終選考会の審査員にプレゼンターとしてご登壇頂き、トロフィーの授与と各作品の講評を述べて頂きました。

最終審査員／プレゼンター（50音順 敬称省略）

応募総数454作品より大賞が選出され、受賞者にはトロフィー及び副賞が贈呈されました。

宮内氏

誰が見ても完成度の高いグラフィックで、審査員の皆さんも一瞬で虜になったと思います。さらに独特のサウンドも自作で、この音楽につられるように、描かれていないストーリーにまで想い巡らせます。

どうして彼はこのようなかたちをしているのか、ランタンを開けるときにキーキーと油が切れたような音がしますが、きっと長い間、倉庫に眠っていたのかな。。。なんて自然に思うほど、この世界観とストーリーに引き込まれていきます。

これが実現できた理由としては、技術力、サウンド、グラフィック、そしてゲームコンセプト、これらが非常に高いレベルでバランス良く構成されていたことで、余計なところに目が行かず、この作品の世界観にダイレクトにプレイヤーの関心が向かうような良い作品に仕上がったのだと思います。

まさにプロが嫉妬する作品、と思ってしまった作品です。大賞にふさわしいと思います。おめでとうございます。

受賞者

本当に本当に嬉しく思います。ありがとうございます。

みんな努力して、全力で作ってきたゲームだったので、自信はあったのですが、他の受賞作品などを見ていると、素晴らしい作品が多かったので、優秀賞としてこの壇上に上がってからも不安な気持ちもありました。

その素晴らしい多くの作品の中で、このような賞をいただけたことを、本当に嬉しく思います。ありがとうございました。