日本ゲーム大賞2017「年間作品部門」では、去る4月10日から7月21日までの間、インターネットとはがきによる一般投票を実施いたしました。
その後、日本ゲーム大賞選考委員会による最終審査を経て、各賞を決定いたしました。
グローバル賞は海外市場において最も高い評価を得た作品に贈られました。各受賞者にはトロフィーが贈呈されました。
プレゼンター
日本ゲーム大賞 選考委員代表
株式会社集英社 Vジャンプ 編集長 伊能 昭夫
株式会社KADOKAWA 電撃ゲームメディア 総編集長 豊島 秀介
グローバル賞 日本作品部門
株式会社ポケモン
今作ではディレクターを務めましたゲームフリークの大森滋と申します。本日はこのような素晴らしい賞をいただきまして、誠にありがとうございます。
昨年は『ポケットモンスター 赤・緑』が発売されてから20周年という記念すべき年でした。その年に『Pokémon GO』と併せて、『ポケットモンスター サン・ムーン』も発売し、『ポケモン』ブランドの世界的なムーブメントにより、特に『Pokémon GO』は大流行いたしました。
その中で、この『サン・ムーン』も世界的に皆様に受け入れられ、グローバル賞の受賞につながったかと思います。世界での累計販売本数は約1500万本以上に到達し、本当に多くの方々に受け入れられ、非常に感謝しております。
今作では繁体字と簡体字の2言語を追加し、全部で9言語対応の作品となりましたが、その結果として世界の多くの方々に遊んでいただけたことを、本当に嬉しく思います。この勢いをそのままに、今年も引き続き『ポケモン』を盛り上げていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。
グローバル賞 海外作品部門
エレクトロニック・アーツ株式会社
エレクトニック・アーツの日本のオフィスに勤めております、泉と申します。
開発スタジオが本社のカナダにありまして、本日は残念ながらこちらに来ることができなかったため、代わりに授与させていただきます。
日本ゲーム大賞も始まってから20年以上経っているかと思いますが、『FIFA』も実は20年以上の歴史を持っております。『17』からようやくJリーグも収録され、日本のユーザーの皆様にも多くのご支持をいただいたのかなと、すごく光栄に思っておりますし、この賞をいただくことに関して感謝をしております。ありがとうございます。