発表授賞式

ご挨拶

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
人材育成部会 部会長 松原 健二


「日本ゲーム大賞2016 アマチュア部門」発表授賞式に
ご参加いただき、誠にありがとうございます。
主催者を代表して、ご挨拶申し上げます。

先程のご案内にもありましたように、今年は過去最大329作品
もの応募をいただきました。
応募をして下さったアマチュアの皆様に対して心より、
感謝申し上げます。

また、本日を迎えることができたのは、「アマチュア部門」の
運営にご協力いただいた皆様、何よりも厳正かつ熱心に審査を
して下さった審査員の皆様方のおかげと、感謝申し上げます。

この発表授賞式を通じて受賞される皆様には、これまでの努力に
対する評価として、各賞を差し上げたいと思います。
また、受賞には至らず、残念な気持ちをお持ちの方も
たくさんいらっしゃるとは思いますが、“アマチュア部門に応募すること”が、
プロのゲーム開発者としての将来の道筋につながることを私たちは期待しております。


ここで人材育成部会のご紹介をさせていただきます。
今年からCESAの技術委員会の下に、人材育成部会が設立されました。

技術委員会では、これまでプロの開発者が切磋琢磨する場として、CEDECという開発者向けの
カンファレンスを行ってまいりました。
今年も8月に開催しましたが、6,500人以上が参加する大きなイベントに育っております。

今年から人材育成部会を設立させていただいことは、CESAとして人材育成を大きなテーマとして
活動していくことの現れでございます。
一昨日のビジネスデイ初日の「20周年記念講演」におきまして、辻本理事より、CESAとして、
人材育成への取り組みを、これからさらに拡大させていくというお話がありました。

そのよう中で、人材育成部会の部会長と言う大役を仰せつかったわけでございますけれども、
この「アマチュア部門」、それから先月行わせていただいた開発に向けてのゲームの
インターンシップ(「”はじめての”ゲーム開発インターンシップ」)などの活動に取り組みました。

人材育成部会は、今年始まったばかりでございます。
アマチュアの皆様が、どのようにゲーム業界を知り、どういうことがゲームをつくるということなのか、
様々あるキャリアの中から、どれが自分にフィットするのか、どれが自分が本当にやりたいものなのかを
選んでいただける学びの場であったり、それを研鑽する場を、提供していくことを考えております。

「アマチュア部門 」発表授賞式は、人材育成部会の中でも非常に大きなイベントです。
今年も様々な素晴らしい作品に、ご応募いただきました。
これから授賞式を執り行いますが、皆様、本日は最後までお付き合い下さい。

ありがとうございました。

経済産業大臣賞
年間作品部門
ゲームデザイナーズ大賞
フューチャー部門
アマチュア部門