受賞作品「経済産業大臣賞」

経済産業大臣賞は
株式会社レベルファイブの日野 晃博氏に

ゲーム産業の発展に寄与した人物に贈られる経済産業大臣賞は
株式会社レベルファイブの日野晃博氏が受賞されました。

「レイトン教授シリーズ」「イナズマイレブンシリーズ」スタジオジブリとのコラボ作品、
「二ノ国」「ダンボール戦機」などの数々のヒット作品を手がけられた点、
更には、昨年発売された「妖怪ウォッチ」においては、ゲームを起点にTVアニメ、漫画、
玩具などへのクロスメディア展開により、数多くの派生コンテンツを提供。
同作品により、子供から大人までを巻き込んだ社会的な一大ムーブメントを起こし、
ゲームのコンテンツとしての優位性とその可能性を示し、当産業の発展に貢献された点が、
評価されての受賞となりました。
<経済産業大臣賞の設立趣旨>

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会では、 コンピュータエンターテインメントをひとつの文化として捉え、 その振興を図るとともに、コンピュータエンターテインメント産業の発展に寄与することを目的に1996年より、 本表彰制度を開催、今回で18回を数えます。

日本ゲーム大賞は、これまで「年間作品部門」「フューチャー部門」「アマチュア部門」の3つのカテゴリーにおいて、優れたゲームソフトの選考・表彰を行ってまいりました。
2008年より、これまでのゲームソフトのみを対象とする表彰制度から、産業発展に寄与された人物・団体を対象とする「経済産業大臣賞」を新設。
産業を支えるゲームソフトと人物・団体の両面を対象とする”より開かれた意義ある表彰制度”
として開催しております。


<経済産業大臣賞の選考基準>

優れた作品を創造することにより、ゲーム産業の発展に寄与された方、また新たな表現、技術
などを用い、ゲーム産業の裾野を拡大された方に贈られます。なお、選考対象は人物・団体
としております。
経済産業大臣賞について