個人的には一番評点の高かった作品です。

マウスを両手で持って操作するというコロンブスの卵的発想がインパクト絶大でした！
ゲームの完成度もグラフィック、サウンド、プログラムとバランス良くクオリティも高かった。

アピールポイントのグラフィックはバランスもよく上品。
一方で、キャラや動きなどもっと個性を出して欲しかった。

残念ながら、マウスの使用方法ほどのインパクトはゲームプレイからは感じられなかった。

コンセプト、レベルデザイン、ゲームバランスなどが平均的で
せっかくの初見のインパクトを相殺してしまっている。

マウスの使い方同様、テーマの『動き』に注力したメリハリを利かせた企画
特にアクションパズルの場合、プレイする『快感』を重視して
プレイヤーにサービスすることを考えてほしい。

無難にバランスをとることはいつでもできるので、次回はアマチュアらしく
最初のインパクトの初志貫徹を期待します！


株式会社スクウェア・エニックス
時田　貴司

主人公のスタッピーをゴールに導くアクションゲーム。

マウスを両手で持ち、左右のボタンとホイールに割り当てられた
回転、停止、ミラクルの3種類のアクションを使って数々の障害をクリア。

誰でも簡単にプレイできる直観的な操作方法、プレイヤーの
動かし方によって、喜んだり、怒ったりする表情豊かな
キャラクターや可愛らしいグラフィックなど
アイデアとオリジナリティに溢れる作品です。

「STAPPY」をプレイしてくださった皆様、本当にありがとうございます！
私たちは皆様にゲームを楽しんでもらえることに意味があります。
今回は本当に多くの方々にプレイしてもらえてとても感謝しています。

「STAPPY」もダメな所がたくさんあり、反省点があります。
ですが、もっともっと皆様に楽しく遊んでいただけるように今後の作品に活かしていきたいと思います。

審査員の方や関係者の方、日本ゲーム大賞を運営している方々、
このような機会を設けてくださってありがとうございました。
学生ではなかなか経験することの出来ない、本当に貴重な体験になりました。

私たちは皆様にもっと楽しく遊んでいただけるようなゲームを作っていきたいと思います。

私たちはゲームでしか味わえないような感動と興奮を作っていこうと思います。

今回は本当にありがとうございました。

チームメンバー 一同