左右のアナログスティックを使い、2体のキャラクターを同時に操作するというアイデアは
以前にもあったが、それに「敵を挟んで倒す」という要素を加えたことにより、
新しい感覚のアクションゲームに仕上がっている。
慣性や反発力を取り入れたことにより、キャラクターの移動や敵との接触、
敵を挟み込んだあとの挙動なども考える必要があり、それによってゲーム性が増している。
爽快感が味わえるザコ戦と打って変わって、ボス戦では単純に挟み込むだけでは
クリアーできない。ボスごとの挙動や攻撃方法を見極め、
それぞれの攻略法を編み出す必要があり、非常にやり応えがある。
ステージの構成力はほかの作品と比べても群を抜いており、
非常に完成度が高いゲームだと思います。