日本ゲーム大賞2008

経済産業大臣賞

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経済産業大臣賞は任天堂の宮本茂氏に

 

今回より新設されました経済産業大臣賞は、任天堂株式会社の宮本茂氏が受賞されました。
宮本氏は、進化、発展するゲーム機の特性を上手く活用され、これまでにない革新的な企画で、既存のゲームが持つイメージを一新され、「癒し」、「家族のコミュニケーション」、「健康」などをテーマとする新たなゲーム性を持った作品で、ゲームの定義を大きく広げられました。



 
こうした宮本氏の功績は、これまでにゲームをプレイされることのなかった方々、特に女性層、ファミリー層の方々の生活の一部にゲームが新たに定着する大きなきっかけとなりました。
選考に際しては、ゲーム市場の活性化、拡大に貢献されたと同時に、ゲームの持つエンターテインメント性の多様化に大いに貢献された点が、評価されての受賞となっております。








<経済産業大臣賞の設立趣旨>
社団法人コンピュータエンターテインメント協会では、コンピュータエンターテインメントをひとつの文化として捉え、その振興を図るとともに、コンピュータエンターテインメント産業の発展に寄与することを目的に1996年より、本表彰制度を開催、今回で12回を数えます。
日本ゲーム大賞は、これまで「年間作品部門」「フューチャー部門」「アマチュア部門」の3つのカテゴリーにおいて、優れたゲームソフトの選考・表彰を行ってまいりました。
12回目を迎えます今年より、これまでのゲームソフトのみを対象とする表彰制度から、産業発展に寄与された人物・団体を対象とする「経済産業大臣賞」を新設。産業を支えるゲームソフトと人物・団体の両面を対象とする”より開かれた意義ある表彰制度”として開催しております。

<経済産業大臣賞の選考基準>
優れた作品を創造することにより、ゲーム産業の発展に寄与された方、また新たな表現、技術などを用い、ゲーム産業の裾野を拡大された方に贈られます。
なお、選考対象は人物・団体としております。

主催:社団法人コンピュータエンターテインメント協会 後援:経済産業省

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