日本ゲーム大賞トップ ::: 発表授賞式 ::: 講評
社団法人コンピュータエンターテインメント協会
会長 和田 洋一
ご参加いただきました方々に、この場を借りましてお礼を申し上げます。
さらに経済産業副大臣におかれましてはご臨席賜りまして、誠にありがとうございました。
また今年も日本ゲーム大賞、無事に終了することができました。受賞された方々、本当におめでとうございます。みなさまがたが今年のヒーローでございます。大変な努力であったと思います。
また、一方で舞台にあがれなかった方々はもちろんのこと、大賞とならなかった方々も、その努力が現在ユーザーの皆様を惹きつけている要因であると思います。皆様方にチャンスがありますから、また来年に向けて頑張っていただきたいと思います。
講評としまして一言述べさせていただきますが、今回の授賞作品を眺めてみますと非常に特徴があるかと思います。それは一言で言いますと、お客さまが非常に広がってきたのではないかということです。
お子様はもちろん、大人も遊べるゲーム、大人が大人として遊べるゲーム、そういったゲームが今回はたいへん多く受賞されておりましたし、また、今までゲームをされそうになかった方々が楽しんでいただけるようなゲームですとか、ゲームと今まで呼ばなかったような新しいゲームが受賞されておりました。
それを象徴するかのように、大賞を受賞された2作品ともそうですが、みんなでワイワイ楽しめるようなゲーム、
新しい遊び方のゲームが今回の大賞となりました。今回、受賞されたのは、新しくゲームを楽しむ人たち、新しいユーザーを、引っ張った方々なのではないでしょうか。
クリエイターの方々におかれましては、以前よりもさらにチャレンジする対象が広がった、と感じていただければと思います。
この日本ゲーム大賞にノミネートされた方々が、そのまま世界のゲーム大賞としてもノミネートされるような、
そういった式に来年もしていけたらと思っておりますので、今後もご支援の程、宜しくお願いいたします。
最後になりますが、受賞された方々、本当におめでとうございました。