日本ゲーム大賞2008｜フューチャー部門

リモコンを持たずに遊ぶ新しいスタイルのゲームが登場。
会場でも新しい操作性と発想力に幅広い層からプレイしていて楽しいとの声が。新たな可能性に期待しての受賞となりました。

数々の名作を世に送り出したクリエイター“中裕司”率いる株式会社プロペの開発タイトル。

Wiiリモコンの特性を活かしつつも、そのWiiリモコンを持たずに遊べる操作性を実現しており、“タップ”によって箱からWiiリモコンに伝わる振動に反応して画面上のキャラクターが動く、そんなかつてないプレイ感覚を楽しむことができます。

ゲーム中には、5つのモードで10種類以上のバラエティ豊かなゲームを収録。どのゲームもシンプルなルールと直感的なタップ操作によって、誰でも簡単に楽しめる内容になっています。また、すべてのモードで最大4人プレイが可能ですので、“シンプルだけどアツイ対戦”をみんなと一緒に楽しむことができます。

ソフトには専用の“タップボックス”2個を標準で同梱。しかし、自分に合ったマイボックスを身の回りで探してみるのも『レッツタップ』ならではの楽しみです。

このたびは、栄誉ある賞をいただきましてスタッフ一同、心より感激しております。

「ＰＲＯＰＥ」という社名は、ラテン語で「すぐそばに／近い未来に」という言葉であり、その意味ではこの「フューチャー賞」は最も欲しかった賞です。特に、この「レッツタップ」のような完全にオリジナルの作品にとっては最高の評価をいただけたと受け止めております。

この作品は、「コントローラを持たずに、箱をたたくだけ」という操作の敷居の低さによって、０才から１００才まで、あらゆる世代の方に楽しんでいただけるように作っています。また、すべてのモードで最大４人まで同時に遊ぶことが可能です。

家族、友人が集まることの多い年末年始、ぜひ皆さんで楽しんでいただけますよう、お願い申し上げます。

中裕司