作品概要

タイトル	ぱたぱたパネルパズル　なみぱね
プラットフォーム	DS
所属	HAL大阪
受賞者	まるどん

 

佳作選考理由

シンプルかつ明快なルール。時間に追われるスピード型「HOT」と、じっくりと考え抜く思考型の「COOL」という、 2つのモードが楽しめる仕様は、まったく同じルールであるにも関わらず、次元の異なるプレイが楽しめて「一粒で二度おいしい」お得感あり。

秒刻みのタイムを競う「HOT」では、瞬間的な判断と反射神経が必要とされるが、これはニンテンドーDSのタッチスクリーンだからこそ可能なモード。従来のゲームのコントローラで「行」「列」を指定していたのでは、このスピード感は 実現できなかったはず。

パズルとしてのアイデアもさることながら、ゲーム機の機能を生かしたモードを 搭載している点が秀逸。

この作品について

短時間で繰り返し遊べる、お手軽簡単パズルゲーム。

ルールは単純明快。矢印にタッチして、パネルを裏返し、隠れていた絵を完成させるだけ。制限時間内にクリアしたステージ数を競う「HOT」モード。時間にとらわれず最短の手数を競う「COOL」モード。

タッチスクリーンの特性を上手く活かした2つのモードで楽しめる作品です。

この作品について

チーム「まるどん」のリーダーこと、栄本和哉です。
日本ゲーム大賞の佳作という名誉ある賞をいただき、非常にうれしく思います。

このゲームは当初、学内発表のためにチーム単位で制作したものであったので新しい遊びのゲームとしてではなく、短時間でお手軽にできるゲームを目指して制作してきました。惜しくも学内発表では2位だったのですが、その後、先生方から日本ゲーム大賞に出してみては？との提案をいただいたので、ここはチャンス！と応募させていただきました。
ただ、提案されたのが応募締め切りの3日前。
さすがにゲームのボリュームアップやエフェクトの向上には手が回らず。システムやゲームバランスの調整を最重点として精一杯がんばりました。

その結果、まさかの入賞という知らせを受け、チーム全員大興奮。
非常に良い体験をさせていただきました。

うれしさをチーム全員で分かち合う。
がんばれば認められるということを今回のことで学ばせていただきました。
今後のゲーム製作にも今回の経験を生かしていきたいと思います。

ありがとうございました。

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