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「千と千尋の神隠し」や「ハリーホッター」がヒットしたのは、『作り話』であることが、明白だからです。「千と千尋」も「ハリーポッター」も現実にはない世界。「嘘から出たまこと」という言葉がありますが、まず、『作り話=嘘』からその世界に入り、そしてその中から真実を探し出す。
これこそがバーチャルリアリティーだと思います。『嘘』つまりは『作り話』だからこそ、どんどんその魅力に安心して連れ込まれていくわけです。こういうものは、将来も決してなくならない、ゲームには、それがあり、多くのロマンがあると思います。
と、ゲームの将来に向けた言葉で、授賞式を締めくくった。 |
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「CESA GAME AWARDS 実行委員会」では、全受賞作品をポスターに収録。11月中旬より、流通各店舗で掲示することに加え、各受賞作品のパッケージに受賞マークを掲示する予定でおります。
このポスター、受賞マークを通じて、表彰制度を広く知っていただくと共に、ユーザーの皆様方にとっては、購入の際の指針としてご活用いただければと考えております。
また、この活動が、受賞作品の販売促進、更には、ゲーム業界の発展への一助となることを、期待しております。
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発表授賞式の後、同ホテルフロア内にて懇親会が行われました。
途中、中締めの挨拶では佐藤秀樹副会長より、コンピュータエンターテインメント業界を担う受賞社及び、クリエイターへの賛辞と今後の創作活動への激励のコメントがありました。
懇親会は、受賞関係者の喜びの歓談に加え、報道関係者によるインタビューの様子も各所で見られるなど、和やかに幕を閉じました。
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〔中締め挨拶〕
社団法人コンピュータエンターテインメント協会
副会長 佐藤 秀樹
まずは、受賞された皆様おめでとうございます。
本日は、この場で喜びをかみしめつつ、受賞者同士でお互いに健闘をたたえあって和やかな歓談ではなかったかと思います。
今回受賞された作品では、新しい切り口でこのゲーム業界を広げていこう、新しいゲームによって新しいお客様を開拓していこうというゲームが多く見られました。
そういったものが、この業界をより発展させていくということにおいて、非常に重要なことではないかと思っております。本日出席されているのは、クリエイターの方々がほとんどだと思いますが、クリエイターの皆様がこれからのゲーム業界をリードしていき、お客様の層を広げていくのだという思いで、これからも頑張っていただきたいと思います。来年も、ぜひ、受賞されることを願っております。
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