コンピュータエンターテインメントを文化と捉え、優れた作品を表彰する「日本ゲーム大賞」は、 今年も「東京ゲームショウ2015」会期中3日間に亘り、イベントステージにて発表授賞式を開催いたしました。

「東京ゲームショウ2015」初日となる2015年9月17日(木)には、多数の報道関係者、業界関係者、 一般招待客出席のもと「経済産業大臣賞」「年間作品部門」の各賞の発表、表彰が盛大に執り行われました。

ゲーム産業の発展に寄与した人物に贈られる「経済産業大臣賞」には数多くのヒット作品を手掛けるとともに、 ゲーム音楽のコンサートをプロデュースや執筆活動に携わるなど、フリーのクリエイターとして メーカーを問わず、ゲームの持つ魅力を伝える多岐に渡る活動、更には、ゲームデザイナーの視点で選考、 表彰する『ゲームデザイナーズ大賞』の審査員長を務めるなど、当産業の発展に貢献された点が評価され、 桜井政博氏に授与されました。

また、2014年度を代表するに最もふさわしい作品として、 「妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打」が見事に「大賞」を受賞。
ゲームデザイナーズ大賞には、「Ingress」が選出されております。

一般公開日初日の2015年9月19日(土)には、「アマチュア部門 発表授賞式」を実施。
応募総数285作品の中から、厳しい審査を経て受賞作品に選ばれた未来のクリエイター達が登場。
佳作、技術特別賞の各賞が発表され、優秀賞6作品の中から、東京工芸大学の「10動説」が 大賞に選ばれました。東京工芸大学は、大賞受賞3度目の快挙です。

また、昨年より新設した「個人賞」には、優秀賞も獲得した 清風情報工科学院 松本拓之さんの「TWINS」に授与されました。

最終日となる9月20日(日)には、今後が期待される作品に贈られる「フューチャー部門」の発表、表彰を実施。
「東京ゲームショウ2015」に出展された未発売作品の中から来場者の投票と日本ゲーム大賞選考委員による 審査を経て、10作品が「フューチャー部門」受賞作品として選出されました。

今年も多くの感動にあふれた発表授賞式となりました。
受賞者の皆様、誠におめでとうございました。

日本ゲーム大賞2015:受賞者記念撮影 日本ゲーム大賞2015:イベントステージ

式次第

2015年9月17日(木)開催
2015年9月19日(土)開催
2015年9月20日(日)開催

※社名、役職は発表授賞式時点のものとなります。