JGA10-2
2006年9月22日
「年間作品部門」「インディーズ部門」受賞作品決定
社団法人コンピュータエンターテインメント協会
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社団法人コンピュータエンターテインメント協会（略称：ＣＥＳＡ、会長：和田洋一、所在地：東京都港区西新橋）が主催する『日本ゲーム大賞２００６』の「年間作品部門」と「インディーズ部門」受賞作品が決定しました。
２００５年４月１日から２００６年３月３１日までの間に、日本国内で発売された作品を対象とする「年間作品部門」の大賞は、『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修
脳を鍛える大人のDSトレーニング』（任天堂株式会社）、『ファイナルファンタジーXII』（株式会社スクウェア・エニックス）の２作品に決定しました。※大賞に２作品が選出されたのは、２００３年開催に続き、二度目となります。
また、未だ製品化されていないオリジナルの作品を対象とする「インディーズ部門」の大賞には、九州大学大学院システム情報科学府 Jolly9制作の『５秒間のカッパ』が選出されました。
「フューチャー部門」発表授賞式： ９月２４日（日） 「東京ゲームショウ２００６」イベントステージ（１１時３０分〜） |
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年間作品部門 受賞作品一覧
| 受賞名 |
タイトル |
会社名
（所属） |
ハード |
| 大賞 |
東北大学未来科学技術
共同研究センター
川島隆太教授監修
脳を鍛える大人のDSトレーニング |
任天堂株式会社 |
DS／
DS Lite |
| ファイナルファンタジー XII |
株式会社スクウェア・エニックス |
PS2 |
| 受賞名 |
タイトル |
会社名
（所属） |
ハード |
| 優秀賞 |
おいでよ どうぶつの森 |
任天堂株式会社 |
DS／
DS Lite |
| キングダム ハーツ ＩＩ |
株式会社スクウェア・エニックス |
PS2 |
| たまごっちのプチプチおみせっち |
株式会社バンダイナムコゲームス |
DS |
| テイルズ オブ ジ アビス |
株式会社バンダイナムコゲームス |
PS2 |
nintendogs
（ダックス＆フレンズ、柴＆フレンズ、
チワワ＆フレンズ） |
任天堂株式会社 |
DS／
DS Lite |
| マリオカートDS |
任天堂株式会社 |
DS／
DS Lite |
| モンスターハンター 2（dos） |
株式会社カプコン |
PS2 |
| 龍が如く |
株式会社セガ |
PS2 |
| ワンダと巨像 |
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント |
PS2 |
| ベストセールス賞 |
おいでよ どうぶつの森 |
任天堂株式会社 |
DS／
DS Lite |
グローバル賞
日本作品部門 |
nintendogs
（ダックス＆フレンズ、柴＆フレンズ、
チワワ＆フレンズ） |
任天堂株式会社 |
DS／
DS Lite |
グローバル賞
海外作品部門 |
World of Warcraft |
BLIZZARD ENTERTAINMENT |
PC |
| 特別賞 |
モンスターハンター ポータブル |
株式会社カプコン |
PSP |
| 英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け |
任天堂株式会社 |
DS／
DS Lite |
インディーズ部門 受賞作品一覧
| 受賞名 |
タイトル |
制作者 |
プラットフォーム |
| 大賞 |
5秒間のカッパ |
九州大学院システム情報科学府／Jolly9 |
携帯電話 |
| 優秀賞 |
モアイの巣 |
SKT |
PC |
| ブロウウィンド |
デジタルエンタテインメントアカデミー／チームP |
GC
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| Cell_雀 |
武藤 玄 |
PC
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※プラットフォームについて：GC＝ニンテンドー ゲームキューブ、DS＝ニンテンドー ＤＳ、PS2＝ﾌﾟﾚｲｽﾃｰｼｮﾝ2、
PSP＝プレイステーション・ポータブル、
PC＝パソコンを示します。 （タイトル名カナ５０音順／株式会社などの表記省略）
お問合せ先：「日本ゲーム大賞事務局」
電話：０３−３５９１−１４３１／ＦＡＸ：０３−３５９１−１４２２／Ｅ-mail：info@cesa.or.jp
公式ホームページ http://awards.cesa.or.jp/
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「日本ゲーム大賞」選考委員会（委員長：養老孟司氏/東京大学名誉教授）では、既発売作品を対象とする「年間作品部門」の大賞を、昨年度のゲーム業界を象徴する作品であると同時に年間を代表するにふさわしい作品として、２作品選出いたしました。
『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』については、脳の活性化をテーマに、計算、音読、手書きなどの手法を用い、これまでのゲーム概念には無い新たなジャンルを開拓し、中高年をまきこんで一大ブームを巻き起こした点、一方『ファイナルファンタジーXII』に対しては、シリーズ最高のグラフィックと壮大な世界観、卓越したストーリー展開とシームレスな戦闘シーン、ゲーム音楽など全てにおいて抜群の完成度であることに加え、一般投票での圧倒的な得票数を高く評価しました。
ベストセールス賞には、対象期間中、販売本数約２５１万本を記録した『おいでよ どうぶつの森』を、グローバル賞には、任天堂株式会社『nintendogs（ダックス＆フレンズ／柴＆フレンズ／チワワ＆フレンズ）』（日本作品部門）、Blizzard Entertainment『World of Warcraft』（海外作品部門）を選出いたしました。
特別賞については、中高生をはじめ大人まで、多くのユーザーから「英語が身近になった」「楽しく英語が勉強できた」などの声が寄せられ、家庭用ゲーム機の世界で、「エデュテイメント」のジャンルを大きく認知させた任天堂株式会社の『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』と、ハードの特性を生かした協力プレイやモンスターハンター２（ドス）との連動で、ネットゲーム未経験者にオンラインの楽しみを体感させ、多くの支持を集めた株式会社カプコンの『モンスターハンターポータブル』の２作品が受賞となりました。
また、未製品化作品を対象とする「インディーズ部門」では、九州大学大学院システム情報科学府 Jolly9制作の『５秒間のカッパ』を大賞に選出いたしました。５秒間だけ時間を戻し、更に過去に自分が行ったことを再現する能力を持っているカッパが主人公の本作品。この能力を利用して、５秒前の過去の自分と協力して、５秒間の制限時間内に、様々な仕掛けや敵を突破しきゅうりを手に入れるアクションパズルゲームです。過去の自分の幻像を利用するという時間軸を切り口とするユニークなゲームシステム、さらにはアクション性と頭脳戦が同居する戦略性の豊かさが、選考委員会において高く評価されました。
なお、未発売作品を対象とする「フューチャー部門」は、「東京ゲームショウ２００６」に出展された作品を対象に、「東京ゲームショウ２００６」会場内で来場者投票を実施。９月２４日（日）の１１時３０分より「東京ゲームショウ２００６」イベントステージにて、発表授賞式を実施いたします。
当協会では、受賞作品の商品パッケージに貼る受賞シール、全受賞作品を紹介するポスターを制作し、ゲームソフト販売店等に配布します。このシールやポスターによって、「日本ゲーム大賞」に対する認知向上に努めてまいりますとともに、受賞作品の販売促進の一助となることを期待しております。そして「日本ゲーム大賞」を通してより多くの方に、コンピュータエンターテインメントの楽しさ、素晴らしさを伝え、業界の発展に寄与することを目指してしてまいります。
「日本ゲーム大賞」のロゴおよび、各賞の受賞マークに関するデザインデータは、以下ＵＲＬへアクセスの上、ＩＤ、パスワードを入力し、ご入手くださいます様、お願いいたします。
ＵＲＬ：http://awards.cesa.or.jp/logodata/awards10.lzh（圧縮形式lzh）
http://awards.cesa.or.jp/logodata/awards10.zip（圧縮形式zip）
ＩＤ：awards10
パスワード：awards10
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