タイトル | ボルカノン |
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プラットフォーム | PC |
学校名 | HAL東京 |
受賞者名 | トクシン研究所 |
テーマであるふつふつとした音を“マグマの音”とし、“マグマを操るサラマンダーの女の子”が主人公のアクションゲームにまとめ上げた作品です。
ほとんどのアクションをスティックのみで行うのが特徴で、前方にスティックを倒せば、マグマを放出して邪魔なブロックを溶かし、後方にスティックを倒してから放せば、マグマを噴射して任意の方向にジャンプすることができます。
この2つのアクションの感覚がなかなかに楽しく、さらにボタンで壁にはりつく操作を把握すると、「こんなところまで移動できるのか!」と驚くようなアクションを展開できるようになります。
その反面、赤い矢印によるガイドはあるものの、狙った場所にジャンプできないもどかしさを感じる場面が多々あり、操作性の細かい部分に関してさらなる工夫があるとよかったかな、と感じました。
その点をさらに研鑽し、今後も楽しい作品を生み出してくれるであろうことに期待いたします!
KADOKAWA Game Linkage 千木良 章
テーマの音から「マグマが地中でふつふつとしているシーン」を連想した作品。
マグマを操るサラマンダーの女の子「ノア」を操作し、ダンジョン最深部にとらわれた母親の救出に向かうアクションゲーム。
主人公のノアは自力でジャンプすることができません。
代わりにマグマを操り、ジャンプしたり、壁や天井に張り付き、障害物を壊して、ステージを縦横無尽に駆け巡ります。
テーマの音から「マグマが地中でふつふつとしているシーン」を連想、マグマをモチーフとした主人公を設定すると共に、そのイメージをステージやBGMなどを含めたゲームの世界観に反映。
移動や攻撃はスティックのみで完結。
単純明快な操作方法で様々なアクションを実現した誰もが楽しめる作品です。