タイトル | Near or Far |
---|---|
プラットフォーム | PC |
学校名 | ECCコンピュータ専門学校 |
受賞者名 | Project Near or Far |
・テーマの「うつす」に対して、映すと移す、2つの意味を上手く昇華していたこと
・2D世界と3D世界の行き来、カメラ切り替えと遠近法も使ったパズルゲームが独特でゲーム性も高かったこと
・チュートリアルの完成度とステージ構成や難易度バランスが良く、楽しませる工夫もされていたこと
反面
・ジャンプで届く高さ、届かない高さが視認し難く、プレイにストレスを感じた
・3D世界の方が自然と現実性が高く感じるため、2D世界にゴールがあると理解するのに慣れが必要
・ブロックが掴みにくい、ブロックから突然落とされるなど、完成度の低い箇所が見受けられた
スクウェア・エニックス 甲斐 聖現
3Dと2D、2つの視点で映し出される不思議な電脳空間からの脱出を目指すパズルアクションゲーム。
プレイヤーは、3D空間で、ブロックを前後左右に動かして足場を作り、2D空間で、足場を登って、脱出口のカプセルを目指します。
ゲーム攻略のポイントは、2D空間で適切な足場となるよう、3D空間で遠近法を意識しながらブロックを移動させること。3D空間でブロックを手前に移せば、2D空間に大きく映し出されます。
そして時には、カメラの視点を切り替え、左右前後からステージを見渡して別の攻略ルートを探すことも重要に。
2つの空間を交互に行き来しながら、両方の視点でステージを捉える力が求められるオリジナリティの高い作品です。
素直に嬉しかったです。
結果は佳作でしたが、この舞台に立てた事が名誉ある事で本当に作ってよかったなと思いました。
このゲームは自分達の力だけではなく、先生方による指導や、テストプレイをしてくれた友人など様々な人に支えられて完成させることができました。
今後も少しでも多くの人の心に残るようなゲームを作っていけたらなと思っています。