発表授賞式主催者代表ご挨拶

主催者代表ご挨拶

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 人材育成部会 部会長 松原 健二

日本ゲーム大賞「アマチュア部門」発表授賞式へお越しいただきまして誠にありがとうございます。

今年は、454作品という過去最高の応募がございました。まず、応募いただいた皆様に、心から御礼を申し上げたいと思います。

そして今、舞台裏で待機されている12作品のメンバーの方々は、発表授賞式を迎えるにあたり、どんな気持ちでいらっしゃるでしょうか。佳作、優秀賞、そして大賞、自分の作品がどの賞を受賞するのか、非常に緊張されているかと思います。例え佳作であったとしても、数多くの作品の中から選ばれ、この場にいること自体が、すでに名誉あることだと思います。

私たちはアマチュア部門を運営させていただいておりますが、さらに今年からU18部門を新たに設け、明日の日曜日に決勝大会と発表授賞式を行います。

人材育成という観点から、小中高生の方がゲーム作りに取り組み、発表する場としてU18部門を設けました。そして年齢制限のないアマチュア部門という、よりレベルの高いステージでさらに腕を磨いていただく。最終的にはこのアマチュア部門の受賞者の方々がゲーム業界へと進み、プロのクリエイターとなり活躍していただく。このような流れを作ることで、ゲーム業界により多くの人材が集まればと考えております。

実際に、アマチュア部門に応募した、あるいは賞を取ったという方々が、多くのゲーム開発会社に入社され、ゲーム業界の第一線で開発に取り組まれています。人材育成を担う立場としては大変喜ばしく、さらにこれを広げていき、日本のゲーム開発、産業の発展に貢献していきたいと思っております。

450を超える作品の中から選ばれ、本日これより授賞式に臨まれる皆さんが、さらに切磋琢磨され、良い作品を作っていく。その様子をご覧になる方々にも「来年は受賞できるように頑張ろう」「自分もプロになって頑張ろう」という意識を持っていただけるような授賞式にしたいと思います。本日はよろしくお願いします。

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