時間というテーマに対して、世界観やグラフィック、
オリジナリティあるゲームルールは、かなり好印象でした。

操作性やタイムリミットまでの告知については改善の余地がありますが、
プレイしてみてSFサスペンスのような緊張感があり、とてもスリリングで楽しめました。

これに地形のバリエーションや緊張感を煽る演出などが少しでも加わっていたら、
評価は更に上がっていたと思います。

株式会社セガゲームス
阪本　寛之

とある惑星で探査機を操作し、鉱石を集めてスペースシップに持ち帰る
3Dアクションパズルゲーム。

攻略のカギは、時間と共に変化する光と影。
探査機の原動力は光を集めて動くソーラーパネル、
影に隠れると動けませんが、反対に、集める鉱石は
影の中にないと目視も採取もできません。

時に頼りになり、時に道を阻む存在となる影を、
上手く利用しながら進めるゲームデザインや、
独特の世界観が漂うグラフィックなど秀逸なアイディアと、
オリジナリティに溢れる作品です。　

この度は優秀賞というすばらしい賞を受賞できたことをとてもうれしく思います。
今回のチーム製作では苦痛に思うこともなく、チーム全員一丸となって
笑いながら楽しく制作ができました。

企画案を全員で出しあった時にプランナーの企画案で意見が一致したので
すぐに製作に移行しました。

制作時にはわからないことはすぐにお互いに相談するようにしていたので、
躓く時間を少なくすることが出来たと思います。

全体の流れを早めに仕上げ、微調整に時間を掛けました。
要望は結構ありましたが、おかげで素晴らしい作品となりました。

東京ゲームショウでは学校のブースでも大きく取り上げられたことや、
様々な人達が試遊している姿に感動しました。
学校生活の中で一番の思い出となりました。

これからも面白い作品を楽しく制作していきたいです。