発表授賞式
経済産業大臣賞 ご挨拶
関 芳弘 様
経済産業大臣政務官の関芳弘と申します。
一言、皆様に祝辞を述べさせて頂きたいと思います。
本日、日本ゲーム大賞2014発表授賞式が開催されることを
心からお喜びを申し上げますとともに、名誉ある各賞を受賞される皆様方に
心からお祝いを申し上げます。
日本ゲーム大賞 経済産業大臣賞は、新たな表現、技術等を用いて
我が国のゲーム産業の発展に大きく貢献された人物や団体を表彰しております。
日本および世界のユーザーに愛される作品を創造するべく
コンテンツそのものの魅力の追求だけでなく、流通やマネタイズ段階
におけるクリエイティビティが発揮されることで、この先も素晴らしい
ゲーム制作や、ビジネスの発展が見られることに期待したいと考えております。
業界を支える方々に激励の言葉を申し上げる機会を頂戴できましたことに対しまして、
本表彰を主催されているコンピュータエンターテインメント協会をはじめとする関係者の皆様に、
この場をお借りしまして御礼を申し上げます。
先日行われました内閣改造後の市場や世論の反応から、
安倍内閣には経済再生に向けた大きな期待が寄せられていると感じております。
特に日本のコンテンツは海外でも高い競争力を持ち、より一層の市場獲得が期待されております。
例えばゲーム自体の海外展開に加えまして、アニメ化やキャラクター展開といった手法を
戦略的に組み合わせるなどしまして、一つのコンテンツから得られる収益の拡大を図っていくことが
大切だと考えております。
そのために経済産業省としましても、業界の皆様の取り組みを後押しするために、
コンテンツのローカライズや、海外プロモーションに係る助成措置などを通じて、
コンテンツを活用した海外需要獲得の取り組みを支援しているところでございます。
今後も日本が世界のゲーム大国としての地位を確保し、
そして続けられていきますように皆様の日々の活動を支援してまいりたいと考えております。
最後になりましたが、これから表彰されます受賞者の方々をはじめ、
ここにお集まりの皆様方のますますのご活躍を祈念申し上げまして、私の挨拶とさせて頂きます。
本日はどうもおめでとうございます。