2008年より新設されました経済産業大臣賞は、
ポケットモンスターシリーズの育ての親である
株式会社ポケモン 石原 恒和氏が受賞されました。
【プレゼンター】
経済産業省 経済産業大臣政務官 北神 圭朗 様 |
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この度、経済産業大臣賞という、素晴らしい賞を
頂き本当に光栄に感じております。実は、少し前にこの賞を頂くと
内示を頂いておりましたがその時の大臣は、海江田さんでした。
ゲーム業界も、ものすごく速い勢いで、目まぐるしく変わって
いきますけれども、本当に付いて行くのが大変というくらい、
世の中も大きく変わっていく事を、痛切に感じております。
ゲームエンタテインメントは、音や映像を駆使して、そして、
その表現世界を作り上げるという点では、映画や、演劇といった
総合芸術的な表現世界に似ている点があるかと思われます。
ただ、やはり最新の技術を駆使して、お客様にも参加して頂いて、
その表現世界を作り上げるという点では本当に新しい
エンタテインメントの分野と言えると思っております。
そのゲームエンタテインメント産業の中で、
ポケモンが少し役に立った、あるいは評価して頂けたということが、
今日このような賞を頂けた理由ではないかと思っております。
ポケットモンスター 赤・緑が1996年の2月に発売されて、15年に
なります。当時は、ゲーム業界という言葉はありましたけれども、
エンタテインメントという言葉は、確か付いておりませんでした。
この15年間の間に、非常に技術が高度化して、そしてクリエイティブも
ますますレベルが上がり、まさしくエンタテインメントと呼ばれる分野に
成長してきたんだなと、実感しております。
その世界で、これからも、ポケットモンスターはますます厳しい
戦いの中で、より新しく魅力的な商品を次々と出していけるように
頑張っていきたいと思っております。
本日はどうもありがとうございました。
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