社団法人コンピュータエンターテインメント協会

社団法人コンピュータエンターテインメント協会（略称：ＣＥＳＡ、会長：和田 洋一、所在地：東京都港区西新橋）が主催する日本ゲーム大賞2009の「アマチュア部門」受賞10作品の中から「大賞」「優秀賞」「佳作」の各賞を発表いたしました。

大賞は、本年初受賞となる東京工芸大学･タケノコ（チーム名）が制作した「BAMBOONO」が選出されました。 「BAMBOONO」は2人プレイ専用アクションゲームで、プレイヤーは2人で一本の棒を持ちゴールを目指します。遊び心地、ゲームの難易度まで、トータルでバランス良く作り込まれ、ゲームの完成度の高さに加え、プレイヤー2人で息を合わせて、ハラハラドキドキ楽しめる点が高く評価されての受賞となっております。

＜選考委員コメント＞
「アイディアもボタン連打というシンプルなものと、協力プレイという二つに焦点を絞ったからこそトータルの仕上がりがきちんとできたのだと思います。実際、僕たちも審査を忘れて、一緒にプレイしている初対面の方たちと声を出し合い、楽しめました。

優秀賞には、大賞受賞の「BAMBOONO」をはじめ、「Ｉ'm Qbe」「iDEARTh」「しゃぼんＤＥポン」「沈黙の磁石」の5作品が、佳作には、「OH！ナラでGO！」「GENETOS」「Flare in the Incubus」「Painting Wear」「ホシポチャ」の5作品が選出されました。

【アマチュア部門 受賞作品一覧】

※受賞者名敬称略
※タイトル名カナ５０音順
略称プラットフォーム名称：
PS3: PlayStation®3 / DS: ニンテンドーDS 及びDS Lite、DSi / PC: パソコン

｢アマチュア部門｣は、法人、団体、個人、学生、一般を問わずアマチュアの方が制作されたオリジナルの作品を対象に2009年3月16日（月）から6月30日（火）までの間に募集。昨年の応募数を上回る全応募作品237作品の中から、企画性、斬新性、ゲームバランス、プログラム、グラフィックを選考基準に、業界誌編集者、クリエイターによる第1次審査（ＶＴＲ審査）、第2次審査（試遊審査）を実施し、18作品を選出。その後、発表授賞式でのプレゼンターも務めた業界誌編集長、トップクリエイターによる最終審査を経て、｢大賞｣｢優秀賞｣｢佳作｣の各賞を決定いたしました。
　
年々、グラフィック、プログラミング技術が向上し、応募作品のクオリティがアップしている「アマチュア部門」。特に今年は、大学、一般からの応募数が昨年に比べ2.5倍となり、常連校に加え、初の受賞となる5校を選出するなどゲーム制作の裾野が広がっていることを表す結果となりました。
　
受賞10作品は、「東京ゲームショウ2009」会期中4日間、「日本ゲーム大賞アマチュア部門　受賞作品試遊コーナー」（展示ホール3）にて公開しております。未来のクリエイターの作品を是非ご体験ください。
　
受賞各作品の受賞理由他詳細情報は、
日本ゲーム大賞公式サイト（URL http://awards.cesa.or.jp/）をご参照ください。

日本ゲーム大賞2009「フューチャー部門」発表スケジュール

東京ゲームショウ2009で発表・展示された未発売作品の中から来場者投票と日本ゲーム大賞選考委員会の審査により選考された作品を表彰する「フューチャー部門」の発表授賞式を、下記の通り開催します。

●フューチャー部門

日時 ： 9月27日（日）　12：30～13：30
場所 ： 「東京ゲームショウ2009」会場内イベントステージ（展示ホール1）

※「東京ゲームショウ2009」プレスパスにて、ご取材いただけます。
　 イベントステージ入口スタッフに、プレスパスをご提示ください。

「日本ゲーム大賞」に関するお問い合わせ先

「日本ゲーム大賞事務局」（ＣＥＳＡ事務局内）
住所：〒105-0003 東京都港区西新橋1-22-10 西新橋アネックス3階
電話：03-3591-1431／ＦＡＸ：03-3591-1422／e-mail：awards@cesa.or.jp