JGA13-7 2009年9月24日


日本ゲーム大賞2009「経済産業大臣賞」
「株式会社カプコン モンスターハンター開発チーム」に決定!

『モンハン現象』といわれる社会現象を引き起こし、
今までにないコミュニケーションを取りながらプレイするスタイルを確立

社団法人コンピュータエンターテインメント協会

社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:和田 洋一、所在地:東京都港区西新橋)が主催する日本ゲーム大賞2009では、昨年より新設しました「経済産業大臣賞」におきまして、本年度の「経済産業大臣賞」受賞者を、「モンスターハンター開発チーム」に決定し、本日24日(木)16時から「東京ゲームショウ2009」イベントステージ(展示ホール1)にて発表授賞式を執り行いました。

本年度の受賞者となりました「モンスターハンター開発チーム」は、携帯ゲーム機の特性を活かした通信協力プレイにより新たなゲームスタイルを確立。
「友人と協力してモンスターを倒す」という、コミュニケーションを取りながらプレイするそのスタイルは、多くのユーザーを魅了し「モンハン現象」といわれる社会現象をも引き起こしました。また2004年の発売以来、シリーズ累計出荷本数が1,000万本を達成するなど、市場の拡大に貢献された点が評価されての受賞となりました。

「経済産業大臣賞」は、近年に制作・発表された作品の実績から日本の家庭用ゲーム産業の発展に寄与したと評価される人物や団体を表彰するものです。世界に誇る日本の主幹産業であるゲーム産業の成長・発展に寄与し、多大なる貢献をされた「人物」を称える唯一の賞として、経済産業省後援のもと、日本ゲーム大賞選考委員(選考委員長・養老 孟司 東京大学名誉教授・北里大学教授)による厳選なる審査の結果、決定しました。なお、第1回目となる昨年度は、任天堂株式会社、宮本 茂 氏に授与しました。

当協会では、1996年より、コンピュータエンターテインメントをひとつの文化として捉え、当産業の社会的地位向上と発展に寄与することを目的に、優れた作品を選定、表彰する「日本ゲーム大賞」を主催してまいりました。これまでの「ゲームソフト」を対象とした各部門表彰に加えて、昨年より日本の家庭用ゲーム産業に発展・寄与された「人物」を対象とする「経済産業大臣賞」を新設したことで、「日本ゲーム大賞」は、ゲーム産業を支える「ゲームソフト」と「人」の両面を対象とする、より開かれた意義ある表彰制度へと更なる発展を目指してまいります。


「日本ゲーム大賞」に関するお問い合わせ先


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