社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:和田洋一、所在地:東京都港区)では、優れたコンピュータエンターテインメントソフトウェア作品を選考し表彰する「日本ゲーム大賞2009」(Japan Game Awards 2009)の開催要項を決定いたしました。
「日本ゲーム大賞2009」は、2008年に新設された「経済産業大臣賞」と、昨年度日本国内でリリースされた作品を対象とする「年間作品部門」、「東京ゲームショウ2009」に出展される未発売作品を対象とした「フューチャー部門」、そして、法人、団体、個人に関わらずアマチュアの方が制作されたオリジナルの作品を対象とする「アマチュア部門」について選考、表彰を行います。
「経済産業大臣賞」は、近年に制作・発表された作品の実績から日本の家庭用ゲーム産業の発展に寄与したと評価される人物もしくは団体を表彰するものです。
「年間作品部門」は、2008年4月1日から2009年3月31日までの間に日本国内でリリースされた作品を対象に、4月中旬より一般投票を開始いたします。その後、「日本ゲーム大賞選考委員会」による審査を実施し、大賞・優秀賞・グローバル賞・ベストセールス賞の各賞を決定いたします。
「フューチャー部門」は、「東京ゲームショウ2009」会場内にて来場者投票を実施。さらに、選考委員による審査を経て、今後が期待される作品として高い評価を得た作品を「受賞作品」として選出いたします。
「アマチュア部門」は、学生、一般を問わずアマチュアの方から募集したオリジナル作品を対象に、プロのクリエイター、業界誌編集者による第一次、第二次、最終審査を経て、「大賞」「優秀賞」「佳作」の各受賞作品を選出いたします。
「アマチュア部門」の募集期間は、3月16日(月)から6月30日(火)までとなります。
募集要項は、別紙および公式サイト(http://awards.cesa.or.jp/)をご参照ください。
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各賞の発表授賞式は、9月24日(木)から幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2009」の会場にて多くの関係者、一般来場者参加のもと開催いたします。
当協会では、1996年より優秀なコンピュータエンターテインメントソフトウェアを選考し、表彰するアワーズを主催してまいりました。本制度では、作品のみならず、制作に携わったクリエイター、企業も含めて評価、表彰することで、業界全体の社会的認知の向上や発展に寄与していくことを目的としております。さらに、 “ゲームソフト”を対象とした各部門表彰に加えて、 “ゲームに携わる人”を対象とする「経済産業大臣賞」が昨年より新設されたことで、“ソフト”と“人”の両面を対象とする、より開かれた意義ある表彰制度へと発展いたしました。
本年もコンピュータエンターテインメントの最新情報を発信する世界最大の祭典「東京ゲームショウ」と連動させ、「日本ゲーム大賞」を通して、人材の育成や開発者の意欲向上に一層取り組むとともに、より多くの方々にコンピュータエンターテインメントの素晴らしさ、楽しさを伝えていくことを目指してまいります。
日本が世界に誇るクリエイターが一堂に会する「日本ゲーム大賞2009」にどうぞご期待ください。
「日本ゲーム大賞」公式サイト:http://awards.cesa.or.jp/
【名称】
日本ゲーム大賞2009(英語表記:Japan Game Awards 2009)
【主催】
社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
【後援】
経済産業省(予定)
●経済産業大臣賞
【対象】
近年の日本の家庭用ゲーム産業の発展に寄与された人物・団体
【表彰】
1名もしくは1団体を表彰
【審査方法】
「日本ゲーム大賞選考委員会」により個別に推薦いただき、選考委員会にて審議の上、決定します。
●年間作品部門
【対象作品】
2008年4月1日から2009年3月31日の間に日本国内でリリースされた全作品。家庭用ゲーム機(据え置き型、携帯型他)対応の作品、パソコン、携帯電話対応の作品等、全てのコンピュータエンターテインメント作品を対象とします。海外作品の日本語版移植作品も含みます。社団法人コンピュータエンターテインメント協会の非会員による作品も対象とします。(ただし、CESA倫理規定に則るものに限られます。)
【表彰】
<大賞> 1作品
<優秀賞> 該当数
<グローバル賞> 日本作品部門:1作品、海外作品部門:1作品
<ベストセールス賞> 1作品
※特別賞 該当作品・人物がある場合のみ選出
【審査方法】
一般投票実施後、「日本ゲーム大賞選考委員会」による審査会にて各賞を決定。
●フューチャー部門
【対象作品】
2009年9月24日(木)~27日(日)に開催される「東京ゲームショウ2009」にて発表・展示された未発売の全作品(ビデオ出展作品含む)。
【表彰】
受賞 (該当数)
【審査方法】
9月24日~26日の3日間「東京ゲームショウ2009」会場内にて来場者投票を実施後、「日本ゲーム大賞選考委員会」による審査会にて各賞を決定。
●アマチュア部門
【対象作品】
法人、団体、個人にかかわらず、アマチュアの方が制作されたオリジナルの作品を対象とします。他のコンテスト等(日本ゲーム大賞2008「アマチュア部門」を除く)へ応募済み、応募中、若しくは受賞歴のある作品、また既に製作済み作品の応募も可能です。ただし、他のコンテストなどで重複応募が禁止されている作品(応募者がコンテスト主催者へ著作権を譲渡した作品を含む)は、応募できません。
※会社所属、契約、フリーランスなどの勤務・雇用形態に関わらず、ゲーム制作の対価報酬を得られている方につきましては、プロのゲームクリエイターとみなしますので、応募はご遠慮ください。ただし、アマチュア時に制作された作品であれば応募対象とします。
【応募期間】
2009年3月16日(月)~6月30日(火)
【表彰】
<大 賞(1作品)> トロフィー、副賞:50万円
<優秀賞(該当数)> トロフィー、副賞:5万円
<佳 作(該当数)> トロフィー
【審査方法】
全応募作品に対して1次審査(VTR審査)を実施し、2次審査進出作品を決定。2次審査では、作品の試遊審査を行い、最終審査進出作品を決定。「日本ゲーム大賞選考委員会」による最終審査において、大賞(1作品)、優秀賞(該当数)、佳作(該当数)を選出します。
【選考委員】
選考委員長:養老孟司東京大学名誉教授・北里大学教授
選考委員:業界誌編集者、流通関係者、クリエイター等で構成
【発表授賞式】
「東京ゲームショウ2009」会場内イベントステージにて開催
<会場>
幕張メッセ
<日程>
「経済産業大臣賞」「年間作品部門」 : 2009年9月24日(木)(予定)
「アマチュア部門」 : 2009年9月26日(土)(予定)
「フューチャー部門」 : 2009年9月27日(日)(予定)