日本ゲーム大賞「フューチャー部門」は東京ゲームショウ2009に出展された全タイトルよりご来場いただきました皆様からの投票で選出された全作品の中から、「日本ゲーム大賞」選考委員会(委員長:養老孟司氏/東京大学名誉教授)により、12作品が今後が期待される作品として選出されました。

「フューチャー部門」受賞作品一覧



METAL GEAR SOLID PEACE WALKER
/ 株式会社コナミデジタルエンタテインメント

受賞者 : 東京ゲームショウの初日に日本ゲーム大賞「年間作品部門」の大賞をメタルギア ソリッド 4でいただきまして、更にフューチャー部門の受賞で非常にうれしく思っております。年間作品部門というのはどちらかというと過去に対する評価で、このフューチャー部門というのは、未来に対する期待ですね。非常に励みになりますので来年・・・発売日は、まだ言ってませんけど、年間作品部門をいただけるよう、頑張っていきたいと思います。
 
開発って非常に大変なんですけども、皆さんからの期待があるということで頑張れると思います。僕らの作ったものが皆さんの未来を作れるような、そういったいい作品にすることを今日、心に誓いました。ありがとうございます。

専務執行役員
小島プロダクション監督
小島 秀夫 氏


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アサシン クリードⅡ / ユービーアイソフト株式会社

受賞者 : アサシンクリードⅡの代表として、このようなすばらしい賞をいただける事は非常に光栄なことだと思います。続編ではありますが、皆さんの声を聞いて前作にはなかったアクションや、シナリオの奥深さを探求し、十分に楽しんでもらえる作品に仕上がったと思います。ゲームの発売日は、日本では12月3日です。アサシンクリードⅡをプレイしていただければ、手軽にイタリア旅行ができると思いますので、そういった意味でも皆さんにぜひ楽しんでいただければ大変うれしいです。
 
本当にありがとうございました。

クリエイティブディレクター
パトリス・デジーレ 氏

ユービーアイソフト
株式会社
代表取締役
スティーブ・ミラー 氏


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KINGDOM HEARTS Birth by Sleep / 株式会社スクウェア・エニックス

受賞者 : 今回はキングダム ハーツ初のPSPタイトルということで、通信の部分にも力を入れたかったので、東京ゲームショウの会場でも通信協力プレイで、ボスと対戦できるようにしたのですが、開発者も気づかないような良いところも見えて、結構熱いバトルができたなと思います。今は開発の終盤にさしかかっているのですが、このような賞をいただけたことを開発の励みにしたいと思います。ありがとうございました。

開発部
Co.ディレクター
安江 泰 氏


開発部
Co.プロデューサー
吉本 よういち 氏


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ゴースト トリック / 株式会社カプコン

受賞者 : 今回は、完全新作での受賞ということで、非常にうれしいです。オリジナルの制作は、いろいろ迷ったり悩んだりすることも多いのですが、このような素晴らしい賞をいただいて、その迷いも、いくぶん晴れたような気がしています。
 
制作はまだまだ途中ですが、チームにとって大きな元気をいただきました。選んでいただきまして、ありがとうございます。物語は、命を奪われた主人公が、失われた自らの記憶を探す "追跡ミステリー"。『自分を殺したのは誰か?』『自分は何者だったのか?』そして『自分はどうして殺されたのか?』…タマシイが消滅する夜明けまでに、すべての謎の真相を解き明かしていきます。
 
妙にテンションと密度の高い"一夜の物語"になりそうですので、ご期待いただければと思います。それでは、これからもよろしくお願いいたします。

CS開発統括
ディレクティング室
ディレクター
巧 舟 氏


CS開発統括
編成部 編成室
プロデューサー
竹下 博信 氏


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テイルズ オブ グレイセス / 株式会社バンダイナムコゲームス

受賞者 : 今年で「テイルズ オブ」シリーズは14年目を向かえ、長い間フランチャイズを盛り上げていこうと頑張ってまいりましたが、今後も皆様のご期待に応えるべく、15年、20年と引き続き「テイルズ オブ」シ リーズを作っていけたらと思っております。今回、新しいタイトル「テイルズ オブ グレイセス」開発において、このような形で多大なるユーザーさんからの評価とご支持をいただき、次の第一歩、第二歩と踏み出していけるという力強い後押しを頂いた気持ちでおりますので、今後もこの気持ちを忘れずに、いただきましたこの賞に恥じないよう、今一度スタッフ全員で気を引き締めて、完成まで突き進み、多くの方に楽しんでいただけるような「テイルズ オブ」をお届けしたいと思います。この度は、素晴らしい賞を頂きまして、誠にありがとうございました。

コンテンツ制作本部
企画ディビジョン
第3企画ユニット
マネージャー
/プロデューサー
馬場 英雄 氏


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ドラゴンクエストVI 幻の大地 / 株式会社スクウェア・エニックス

受賞者 : フューチャー部門を受賞いただきまして、ありがとうございます。やはり発売後の受賞ではなくて発売前の受賞なので、すごく身の引き締まる思いでいます。ちょうど開発スタッフも最後の取り掛かりの部分なのですごく励みになったなと思います。ありがとうございます。
 
ドラゴンクエストⅥは、1995年。今から14年前、オリジナルが発売されました。今回初のリメイクということで、まだプレイされてない方も結構いるかと思うんですけども、その方々にも楽しんでいただけるように、プレイされたことがあるユーザーの方々にもご満足いただけるようなゲーム内容に仕上げていますので、お楽しみいただければと思います。

プロデューサー
藤本 則義 氏


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二ノ国 / 株式会社レベルファイブ

受賞者 : この作品は、実はレベルファイブの10周年の記念作品として、たまには売れることを気にしないタイトルを作りたいということで企画をスタートしたんですけども、いつの間にか、企画に賛同していただいたスタジオジブリさん、久石譲さんと一緒に作ることになり、すごく期待が高まって、このような賞をいただくまでになりました。こうした期待を裏切らない作品にしたいなと思っています。開発スタッフもこの賞をいただけて、大変喜んでいましたので、残りの開発もしっかり頑張っていきたいと思います。また、2010年春発売に向けて今後色々と情報を公開していきたいと思いますので皆様よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

株式会社レベルファイブ
代表取締役社長
日野 晃博 氏


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FINAL FANTASY XIII / 株式会社スクウェア・エニックス

受賞者 : フューチャー部門受賞、ありがとうございます。他の受賞タイトルの皆さんもそうだと思いますが、まさに開発チームが佳境を迎えていまして、本日、そういう状況の中、受賞いただきまして励みになると思います。ありがとうございました。FINAL FANTASY XIIIは、今年の年末12月17日に発売されることがとうとう決まりました。意外に思われるかもしれませんが、初のハイデフ対応のFINAL FANTASYということで、映像のクオリティが高くなっており、従来からストーリーを重視して作ってまいりましたが、そのストーリーにリアルに入り込めるような作品に仕上がっております。皆さんご期待ください。

プロデューサー
北瀬 佳範 氏


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BAYONETTA(ベヨネッタ) / 株式会社セガ

受賞者 : この作品はプラチナゲームズのオリジナルタイトルで、僕たちがどれだけ良いものを作っても、まずオリジナルタイトルっていうのは皆さんに知ってもらうというところから始めなければいけないんで、今回の受賞っていうのは知ってもらうということで非常にうれしく思っています。これを機会に多くの人がこのゲームを知ってくださって、ゲームって言うのは、まずは触っていただくことが大切だと思っていますので、見るだけではなくて実際皆さん手にとって触ってもらって、このゲームがどんなゲームなのかを味わって欲しいなと思います。10月29日に発売いたしますので、応援よろしくお願いします。

プラチナゲームズ株式会社
ディレクター
神谷 英樹 氏


プラチナゲームズ株式会社
プロデューサー
橋本 祐介 氏


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龍が如く4 伝説を継ぐもの / 株式会社セガ

受賞者 : 誠にありがとうございます。ここ数年、このタイトルで連続していただいているんですけど、やっぱり開発途中のタイトルにとって、この賞はとても良い励みになりますので、明日スタッフに良い報告をして、さらにラストスパートを一生懸命かけられるように弾みにさせていただきたいと思います。この作品は正統派ナンバリングとして初めて~伝説を継ぐもの~というサブタイトルが付いているんですけども決して外伝的なものではなくて、しかし、実験は前向きにしたいので新たに3人の主人公を追加して4人の主人公という形をとりました。一人の主人公では出来ないきちんとした新しい感動というものが手に入るという実感はありますので、是非発売されたら試してみて欲しいなと思います。ありがとうございました。

総合監督
名越 稔洋 氏


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レイトン教授と魔神の笛 / 株式会社レベルファイブ

受賞者 : このような賞をいただき大変嬉しく思います。ありがとうございます。このシリーズはレベルファイブが初めてパブリッシングするタイトルとして作り始めたんですけど、予想をはるかに上回り、あっという間に人気シリーズに成長しました。今では世界累計で550万本以上を出荷しており、アメリカとヨーロッパの方で、ものすごい人気コンテンツに成長し、驚いているところです。レイトン教授は、映画にもなり全国東宝系で12月19日から公開予定なんですけれども、ゲームという枠を飛び越えた非常に意義深いタイトルとなりました。僕は他のタイトル、「イナズマイレブン」、「二ノ国」もそうですが、ゲームがやっぱり好きなので、ゲームが全てのメディアとかエンターテインメントの中心になれば良いなと思って色々な仕掛けをいつも考えています。このレイトンもゲームがエンターテインメントの中心になれる、そういうきっかけを作ってくれる作品ではないかなと思い最新作の「レイトン教授と魔神の笛」の開発を進めています。11月26日発売となっております。皆様是非ご期待下さい。

株式会社レベルファイブ
代表取締役社長
日野 晃博 氏


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ロスト プラネット 2 / 株式会社カプコン

受賞者 : この度はこんなに素晴らしい賞をいただきありがとうございます。この作品はサードパーソンシューティングという北米で大変人気のあるジャンルのゲームでしたので、日本の皆さんにもこういう評価をいただいたことを本当にうれしく思います。日本の皆さんにも楽しんでもらえるように作っていたつもりですので、ちゃんとユーザーの皆様に見ていただけていたということを本当に心よりうれしく思います。今作は、前作から十数年後が舞台になります。前作のラストで氷の惑星が温暖化して住民たちの生活圏広げていって終わるんですけど、今回その温暖化してしまった世界が、人間たちに逆に牙を剥いてくるというような舞台です。今回は、より作品を知ってもらうために全く異なる6つのエピソードと全く異なる5人の主人公でプレイしていただくオムニバス形式になっています。4人で協力して巨大なモンスターを倒すことで、今までと違ったゲームを楽しんでもらえるように作っております。どうぞ宜しくお願いします。

CS開発統括
編成部長
プロデューサー
竹内 潤 氏


CS開発統括
ディレクティング室
ディレクター
大黒 健二 氏


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