 社団法人コンピュータエンターテインメント協会会長 和田 洋一 ご紹介にあずかりました和田でございます。どうも本日はお忙しい中、お出でいただきまして、誠にありがとうございます。 ただいまのお話にも出ましたけれども、今までゲームをやる方というのが、ゲームが好きな人、ゲームをずっとやってきた人ということだったんですけれども、久しぶりにやる方ですとか、あるいは、初めてゲームに触れるというような方々、非常にお客様方の広がり、深みが出てきております。 それから、20数年前に、日本で始まった家庭用ゲームでございますけれども、今やもう世界的なエンターテインメントになっておりまして、この世界の広がり、地域という広がりでも非常な勢いになっております。世界中で、誰からも愛されるエンターテインメントとして定着してきたというのが、今のゲーム業界ではないかと思います。ただこれも、今ここにお集まりいただいている方々をはじめといたしまして、ゲームを作っている方々、クリエイターの方たちのご努力によるものだと思っております。 ゲーム機もずいぶんとスペックがあがりまして、またそれだけではなくて、非常に多様な性格、それぞれの特性が出て参りました。それによりまして、ゲームをお作りになる方々の表現の多様性というものが、以前にも増して出てきたんだと思います。本当に、ものを作る方々の腕の見せどころというのが、世界中にゲームが広がったというタイミングに合わせて起こってきたのではないかと思います。 今年も日本ゲーム大賞授賞式を皆さまのご支援で開催することができました。それでは今から、今年の最大の功労者たちの授賞式に移りたいと思います。どうか最後までゆっくりとご覧ください。ありがとうございました。 |
