最終選考に残った作品の中で、最も完成度の高い作品でした。
そのグラフィックレベルの高さも抜きんでていましたし、両方のアナログスティックを使うという操作も、ある程度の新規性を持ちながらも、チュートリアル的なステージから段階的に難易度が上がっていくことでプレイヤー側の習熟を促すというゲームとしての基本を押さえることで、快適にプレイさせる構成になっています。
きちんとプレイヤー側を意識した作りという部分を鑑みても、一番商品に近い=完成された作品だったと言えます。
今後も、ただ、「新しい何か」も意識して作品を作っていっていただければと思います。