タイトル | INSIDE |
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発売日 | 2016/11/24 |
価格 | 3,090円 |
プラットフォーム | PlayStation®4 / Steam |
販売元 | Playdead |
発売元 | Playdead |
開発元 | Playdead |
URL | https://www.jp.playstation.com/games/inside-ps4/ |
コピーライト表記 | ©2016 Playdead. All rights reserved. |
今回の審査は、優秀賞などに選ばれているような有名な作品も数多く挙がりましたが、審査員からもっとも多く票数を得たのは本作でした。
操作方法は極めてオーソドックスですが、印象的な描写が心に残る作品です。
主人公を含めた、謎めいた世界。その表現手法は、数多の作品と比較しても、「似ている」と言える作品がほぼありません。
これもオリジナリティの形として、独創性を重視するゲームデザイナーズ大賞に選考させていただきました。
2016年を代表する作品がついに日本発売!
名作『LIMBO』で知られる開発会社「Playdead」による横スクロールアクションアドベンチャー。
モノクロに近いトーンの美しいアートスタイルの中、言葉によらない衝撃的な展開が描かれていく。
先行して発売された海外では、アクションアドベンチャーとしての完成度と美しい世界観が高く評価され、今年最も高いメディアスコアを獲得したタイトルになっている。
ゲーム内にはストーリーの説明どころかセリフやテキストが一切なく、目の前に展開する出来事の解釈はプレイヤーに委ねられるが、明確なのは、少年が侵入しようとしている研究施設が非常に危険で、何らかの残酷なプロジェクトの舞台になっていること。
警備員に見つかれば拉致され、機械に感知されると即死が待っている。
さらに心を失ってマインドコントロールされているような人間が徘徊していたりと、少年が進めば進むほど奇妙な出来事が展開されていくのが、本作の醍醐味の一つ。
本作はビジュアルの緻密さと、キャラクターアニメーションの滑らかさも高く評価されている。
モノクロの背景の中を駆ける赤いシャツを着た少年というアートスタイルも印象的で、少年の孤独さが際立っている。
方向キーでの移動以外の操作は、「ジャンプ」と「アクション」のみ。
しかし先に進むために解く必要のあるギミックは多様性に満ちており、応用とヒラメキを駆使しながら謎に満ちた世界を進んで行く。
日本のゲーム業界と伝説のゲームデザイナーの素晴らしさこそが、ゲーム作りをしたいと志した理由でした。ゲームデザイナーズ大賞をいただき、最高のすばらしい評価をいただけたと感じております。深く感謝いたします。