タイトル | Pixmash |
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プラットフォーム | スマートフォン/タブレット |
学校名 | HAL名古屋 |
受賞者名 | Explon |
この「Pixmash」をプレイしてまず感じたのは“触り心地のよさ”でした。
2点をホールドしてはなすというシンプルな操作とエフェクト、BGMなどが1つの方向にまとまっており、プレイした時に独特のリズム感が感じられます。
また、今回のテーマである「はさむ」もうまくゲーム性として消化されており、画面上を動き回るターゲットをどのようなタイミング・角度ではさんで倒すか、瞬時の判断が求められるところに魅力を感じました。
ゲーム全体としてはもう少し各要素を膨らませることもできたかな?とは思いますが、本作ならではの操作の気持ちよさは大いに評価したいです。
KADOKAWA 千木良 章
タッチした2点から発生するエネルギー「ピクセル」で、敵を挟んで倒すシューティングゲーム。
ただ挟むだけでは敵を倒せません、相手より大きな「ピクセル」で挟むことが重要に。
「ピクセル」は2点間の距離が長ければ長いほど、大きく強力な力を生みます。
残り時間がカウントダウンされる中、敵を倒すのに必要なピクセルを発生させる距離、そして敵の動き、挟むタイミングの全てを、瞬時に判断することが攻略のカギを握ります。
単純明快なルールとシンプルな操作性ながら、高度な判断を求められる奥の深い作品です。
この度は、このような素晴らしい賞をいただきありがとうございます。
「はさむ」という一つの動作のみでどこまでできるかを考え、直感的にできるゲームを目指し、制作しました。
誰でもわかりやすく、シンプルなコンセプト・デザインの上で、いかに単調にならず、ユーザーを長い時間楽しませることができるかを考えるのに苦労したので、その点を評価して頂けたのはとても嬉しく思います。
この作品を一緒に制作してくれたチームメンバーや関わってくれた方々にはとても感謝しており、制作期間中は常にメンバー同士で意見を出し合い、楽しみながら制作をすることができました。
今回の経験・結果を活かし、さらにより多くの人に認めてもらえる作品を制作していきたいと思います。