作品概要
タ イ ト ル
METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER
発 売 日
2004年12月16日
価 格
通常版 7,329円(税込価格)
限定版 13,449円(税込価格)
プラットフォーム
PlayStation 2
販 売 元
コナミ株式会社
発 売 元
コナミ株式会社
開 発 元
コナミ株式会社
U R L
http://www.konami.jp
コピーライト表記
©1987 2004 KONAMI
選考理由
カムフラージュシステムや負傷の概念など、他のゲームには見られない切口でサバイバルを演出。 際立つ個性を放つキャラクターや深く描き込まれたシナリオなど、ゲームの完成度の高さが選考委員会で評価されました。
この作品について
世界中に一大ブームを巻き起こしたステルスゲームの 原点『メタルギア ソリッド(MGS)』シリーズの最新作、 小島秀夫監督作品『メタルギア ソリッド3 スネークイーター』。
「敵に見つからないように、極秘任務を遂行する」極限のスリルを描いた 潜入諜報アクションに、『3』では新たに“サバイバル”という極限状態 を加え、シリーズ史上最高の緊張感を体感させる。 これまで目前の未来を舞台に特殊潜入諜報任務を描いてきたメタルギア ソリッドだが、シリーズ最新の舞台は1960年代へとさかのぼる。 第二次世界大戦終結後、米ソ二大国が核兵器開発を競い、水面下で 互いの動向を探りあった“冷戦時代”。それは同時に、敵の情報を探り、 作戦を水際で食い止めるスパイ、諜報員が最も活躍した時代でもあった。 この時代を背景にした新たなるゲームコンセプトは“サバイバル”。 視界の360度を緑生い茂るジャングルに囲まれた敵地で、密林に息吹く 動植物を捕え、カムフラージュ(偽装迷彩)で敵の目を欺く。 大自然を相手に、最も過酷な単独潜入任務が始まる――。
コンセプトは“原点回帰”。監督、脚本、ゲームデザイン、プロデュースを 手がける小島秀夫の意志のもと、MGS2のスタッフが再び結集した。 ゲーム制作をコナミ小島プロダクション、キャラクター&メカニックデザインを 同じく新川洋司が担当。音楽には「シュレック」シリーズ、「スパイ・ゲーム」など のハリウッド作品で活躍するハリー・グレッグソン=ウィリアムズ、オープニング・ タイトルは「セブン」「スパイダーマン2」など多くのメインタイトルデザインが 印象に残るカイル・クーパーを起用。MGS第一作から軍事アドバイザーを 務める毛利元貞は、今作では自らCQC(近接戦闘術)のモーションアクター をも担当し、作品のリアリティを高めている。
ゲーム制作者のコメント
MGS3はMGSシリーズの完結編として制作しました。MGS1を創るために東京に会社を立ち上げ、仲間を集いました。 昨年、MGS1を開発着手してからちょうど10年目を迎えました。
この10年に間、MGS2を経て、スタッフ達は大きく成長しました。それの原因は簡単です。世界中に僕らを待っている多くのMGSファンが居るからです。 だからこそ、今回は最高のMGSにしょうと皆で誓い合いました。これまで無名であったMGSや僕らを支持してくれたユーザーに対してのお礼がしたかったのです。 まさにフィナーレを飾るべく、MGS3はスタッフサイドから見てもシリーズ最高傑作となりました。
無事発売できただけでもうれしい限りですが、皆さんからの評価がいただけてこれ以上の幸せはないです。大変光栄です。
ありがとうございました。(小島秀夫)