 |
| 社団法人コンピュータエンターテインメント協会会長 辻本 憲三 |
(主文抜粋)
 社団法人コンピュータエンターテインメント協会 会長の辻本でございます。
本日は、「第８回 CESA GAME AWARDS」発表授賞式に、かくも多数の皆様方にご出席いただき誠にありがとうございます。主催者を代表いたしまして、ひとことご挨拶申し上げます。
このたびで、８回目を迎えるこの「CESA GAME AWARDS」は、当協会が主催するメインイベントのひとつであり、「東京ゲームショウ」同様、回を重ねるごとに注目度、認知度も高まってきております。
当協会では、この「AWARDS」を通して、より多くの方にコンピュータエンターテインメントの楽しさ、素晴らしさを伝え、ゲーム業界全体の発展へと繋がることを目指すとともに、制作に携わった関係者の皆様にとっては、新たな制作活動への意欲につながるものとして役立てて頂けますことを期待しております。
さて、今回もたくさんのすばらしい作品が選ばれたと聞いております。授賞される皆様は、まことにおめでとうございます。
一方、今回惜しくも受賞を逸した作品もいずれ劣らぬ素晴らしい作品であり、今回選考対象となった全ての作品および制作に携わったすべての皆様に対して賛辞を贈りたいと思います。
また、「CESA GAME AWARDS」にご投票いただいたユーザーの皆様、養老選考委員長をはじめ審査にあたられた選考委員の皆様には、この場をお借りいたしまして御礼申し上げます。
そして本日ご出席いただいております報道関係者や業界関係者の皆様、その他ゲームに大きなご支援とご理解をいただいております大勢の皆様のおかげを持ちまして、「CESA
GAME AWARDS」の発表を迎えられたことを御礼申し上げます。
最後に、今後も「CESA GAME AWARDS」の趣旨を御理解いただき、さらなる発展を目指して参る所存ですので、皆様方の変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますことをお願い申し上げます。
どうもありがとうございました。 |
|
今回から新たに設けられました『GAME AWARDS INDIES』は、埋もれている作品や新たな才能の発掘のため、自由に表現された作品を公平な目で審査する新たなコンペティションを設けることにより、コンテンツの企画・開発の土壌を醸成するとともに、人材育成ゲーム文化の振興に寄与することを目的に財団法人デジタルコンテンツ協会の協力のもと、競輪公益資金の補助を受けて実施されております。
この作品は10年ほど前に企画書を企業に持ち込んだんですが、その時は誰にも理解してもらえませんでした。
私は普段専門学校でプログラミングの授業をしております。実はこの作品を作ろうと思ったキッカケは、学生にゲームの作品を作るという課題を出すのですが、その課題の制作時期に学生から相談を受けまして、「何かいいゲームのアイディアないですか」と言われて、「ハンバーグをバラバラにして組み合わせてメニューを作るというのはどうか」と言ったら、イマイチ受けが悪くて「面白くないんじゃないですか」と言われてしまったんです。
じゃ自分で作ろうということで作りました。
