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選考委員会では、ゲーム、アニメ、DVD、コミック・ラジオなど、複数のジャンルで同時進行させたメディア展開の新しさが、評価されました。 |
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バンダイグループが総力を挙げて挑む、新たなエンターテイメント・・・それが「.hack」!
様々なメディアで語られる.hack世界の中核を為すプレイステーション2専用ソフト「.hack//シリーズ」の制作に、日本を代表するクリエイターが参画!
キャラクターデザイン「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行!
シナリオ「攻殻機動隊」の伊藤和典!
アニメーション監督「NOIR」の真下耕一!
近未来のネットワークゲーム「The World」を舞台に巻き起こる「異変」。メールやBBS、チャットやトレードなど、ネットワークゲームの雰囲気をゲーム性につなげる新手法!
3つのワードの組み合わせで自動的にフィールドが生成される「ワード自動生成フィールド」のシステムが、飽きのこない冒険の世界を無限に創造する。
モンスターの、そしてゲーム自体の構成データをコナゴナに分解・改竄してしまうバグ誘発の能力、「データドレイン」!
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この度は素晴らしい賞をいただき誠にありがとうございます。感無量です。
この「.hack」というプロジェクトは我々にとっても足掛け3年6ヶ月にもわたる壮大なプロジェクトでした。背水の陣からスタートした開発では常に「どうすればユーザーがびっくりするか?」「どうすれば誰もが無視できないタイトルになるか?」「どうすればユーザーに"はじめての感動"を与えられるか?」という指針とゲームバランスとの・・・葛藤の日々でした。
常に挑戦し続けた3年6ヶ月・・・。本当に苦しくも楽しくて楽しくて楽しい・・・開発の日々でした。
結果。非常に多くのユーザーの方々に支持をいただき本当に嬉しく思っています。
また、ゲームを中心として。OVA・TVアニメ・コミック・小説・ラジオと多くの方々に支えられてきたプロジェクトとして・・・すべての方に感謝しています。
何より。
3ヶ月毎に全4巻でのリリースという戦略において、その都度ユーザーの皆様の「声」を反映できたことは本当に意義のあることだったと思います。
「.hack」はシリーズを重ねるごとにユーザーの皆様とともに育てていくことができた・・・いわば「ユーザーと共に開発を進行した」素晴らしいタイトルだと思います。
これからも。「ユーザーに優しい会社CC2」を目指して。より良い作品で皆様にお返ししたいと思います。ありがとうございました。
有限会社サイバーコネクトツー 取締役社長 松山 洋
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