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「高機動幻想ガンパレード・マーチ」について | |
「疑似ネットワークゲーム」が、このゲームの基本コンセプトです。登場する主なキャラクター26人は、あたかも自分以外のプレイヤーが操作しているように個性や目的を持ち常に考えて行動します。その彼らと独特な世界観とが相まって疑似社会を構成し、プレイヤーはこの疑似社会の1人として生活していくことになります。普段は学園生活を送り、敵の出現と同時に出撃するキャラクターたち。その中でプレイヤーが思い付くままに生活(行動)することにより、他のキャラクター達に注目される、戦況が悪化する、クラスメイトが次々と戦死しする、喧嘩をふきかけらる、学級委員長に仕立てあげられる、猫に話し掛けられる、英雄として表彰される、パイロットから整備士に転属させられる、デートに誘われる、靴下をプレゼントされるなどなど、プレイヤーの行動に対応してゲーム中の状況が様々に変化していき、そのプレイヤーだけの世界(物語)が作られていきます。 |
ゲーム制作者のコメント | |
まずは優秀賞及び大賞ノミネート作品として「ガンパレード・マーチ」を選んで頂いた方々にお礼を申し上げます、有り難う御座いました。既存のジャンルに拘らず、とにかくこれまでのゲームにはない面白さを追求し制作を開始してから、4年…。世紀は変わりゲームを取り巻く状況も変化し続けていく中で、様々な紆余曲折を経てやっと一つの作品として仕上げることが出来ました。一時は制作中止かという場面もありましたが、何とか発売へと漕ぎ着け、その後のユーザー様の反響や今回の大賞ノミネートへと繋がったことは、未だ見ぬ「ガンパレード・マーチ」を信じ本当に根気良く付き合って頂いたスタッフの努力の賜物です。この場をお借りして本作品に携わった全ての人たちにもお礼を申し上げます。最後に一言。「我々の目標は間違っていなかった!」願わくば他のノミネート作品の様にもっと多くの人々に遊んで頂きたかったのですが、それは次の課題でしょうか…。 |
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