発表授賞式主催者代表挨拶

主催者代表挨拶

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 日本ゲーム大賞実行委員長 辻本 春弘

皆様、こんにちは。日本ゲーム大賞実行委員長を務めております辻本でございます。
まずは日本ゲーム大賞2019年間作品部門を受賞された皆様、誠におめでとうございます。

皆様ご存じのとおり、この「年間作品部門」はプラットフォームに制限を設けず、対象期間中に日本国内でリリースされた全作品を対象に、ユーザーの方からの投票を実施し、その投票結果を一つの指標として、クリエイター、業界誌編集者ならびに流通関係者で構成される選考委員が、それぞれの視点で審査を行い、各授賞作品を選考しております。

また、投票の際にユーザーの方から寄せられた感想やご意見などのコメントは、受賞者の皆様に全てフィードバックさせて頂いております。このフィードバックにより、ユーザーの方が作品に対してどのような評価のもと投票され、今回の受賞につながったのかということを知ることができますので、受賞者の皆様にとっては、非常に励みになっているのではないか思います。

なお、一般公開日最終日となる日曜日には、「フューチャー部門」の授賞式がございます。

この「フューチャー部門」につきましても、東京ゲームショウに発表・展示されている未発売作品を対象に、土曜日までの3日間、来場者の方からの投票を行っており、その集計結果を一つの指標に受賞作品を選考しております。

一人でも多くの方々から投票を頂き、選考にあたりたいと思っておりますので、ぜひ皆様からの投票をお願い致します。

さて、今年も東京ゲームショウには、たくさんの優れたタイトルが出展されております。

5Gやクラウドゲーム、または、サブスクリプションモデルなど、いろいろなテクノロジーやビジネスモデルが次々と導入されており、今後のゲーム産業のさらなる発展を確信していただけると思っております。

受賞者の皆様には、今後も素晴らしい作品を世に送り出していただくことをお願いすると共に、この日本ゲーム大賞の更なる発展を祈念して、ご挨拶に代えさせていただきます。

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