発表授賞式主催者代表挨拶

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
会長 岡村 秀樹

皆様、こんにちは。CESAの岡村でございます。これより日本ゲーム大賞2017の各賞を発表させていただきます。

日本ゲーム大賞は先程司会の伊集院さんのお話にもございましたが、今年で21回目を迎え、20年を超える歴史を刻んでまいりました。私もゲーム業界に身を置く者として、この日本ゲーム大賞には、さまざまな思い出がございます。そしてご臨席の皆様にとってもその歴史と共に、ある意味では人生が凝縮されたそれぞれの思い出が心に刻まれているのではないかと思っております。

日本ゲーム大賞は、1996年に「CESA大賞」としてスタートをいたしました。
本賞は、ゲーム産業あるいはゲームそのものを、日本が世界に誇る文化として、しっかりと根付かせていく、そして更に発展させていくために設立した表彰制度でございます。
さまざまな視点から素晴らしい作品に焦点をあて、多様なゲームジャンルを担う作品のみならず、それを世に送り出されたクリエーターの皆さん、そしてパブリッシャーの皆様にも謝意を表し、これを表彰していく、そしてそれを広く知らしめていくことが大切であると考えております。

20年を振り返りますと、このゲーム業界も随分と進化と変遷を重ねてまいりました。
今、スクリーンに映し出されました歴代の大賞受賞作品をご覧いただき、その時々のハードウエア、あるいはゲームテクノロジーの進化と共に、作品そのものが進化しつづけてきたことを改めて感じていただけたのではないかと思います。

本日は「年間作品部門」及び「経済産業大臣賞」、そして23日には「アマチュア部門」、24日には「フューチャー部門」と、3日間にわたりこのステージで各賞を発表させていただきます。ご臨席の皆様には、受賞者の皆様へ、心からの拍手とご声援、賛辞をお送りいただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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