日本ゲーム大賞2013

受賞作品「アマチュア部門」

作品概要


タイトル 画針 -0.001里の道-
プラット
フォーム
スマートフォン/タブレット
学校名 名古屋工学院専門学校
受賞者名 GPU_RETURNS

佳作選考理由

こちらの作品は、タイミングを合わせて針を飛ばしてふうせんを割っていく
スマートフォン/タブレットで遊べるカジュアルなアクションゲームです。

受賞の最大のポイントは、我々審査員の多くが特に説明が無かったとしても
楽しむことが出来た、「操作のシンプルさ」と「遊びの分かりやすさ」が
注目されました。

また、本作品がスマートフォン/タブレットの唯一の受賞作品となった点も、
上述の「シンプル・わかりやすい」という部分と、プラットフォームの特徴である
「いつでも・どこでも・ちょっとだけでもプレイできる」部分とが
結びついての評価となっています。

そして、シンプルな中にも、大量に出てきたふうせん(敵)を貫通させて
一気に割る「爽快感」と、一つ一つ緻密に割っていくことでの
プチプチ的な「達成感」の両方を味わう事ができる
ゲームデザインも素晴らしい作品でした。

グリー株式会社
屋島 新平

この作品について


「千里の道も一歩から」にちなみ、0.001里である3927cmを目指す。
温かみのあるグラフィックを背景に、小さな針「画針」
たちが大行進。
飛び上がって、狙いを定めて画針を発射!
行く手に現れる風船たちを割りながらゴールを目指します。
風船の大群には、「貫通ボタン」を押して、一撃必殺!

単純明快なルールでありながら、ついついハマってしまう作品です。

ゲーム制作者のコメント

このような素晴らしい賞を受賞することができ、とても光栄に思います。
また、受賞されたことにより、日本ゲーム大賞のブースにてたくさんの方々にプレイしていただけたことを大変嬉しく思います。

僕達にまだ残っている時間を有効に活用して、これからもゲーム制作に精を出していきたいと思います。
関係者の皆様方、ありがとうございました。

プログラム&グラフィック担当 古川貴士


このたびはこのような賞をいただきありがとうございます。
282作品もの中から受賞作品に選ばれてとても光栄に思います。
まだまだ未熟な点が多々ありますが、今回いただけた評価を参考にして、これからも頑張っていきたいと思います。
関係者の皆様、ありがとうございました。

プログラム担当 小林俊太郎
経済産業大臣賞
年間制作部門
ゲームデザイナーズ大賞
フューチャー賞
アマチュア部門