作品概要


タイトル Flare in the Incubus
プラットフォーム PC
学校名 ECCコンピュータ専門学校
受賞者 O-Rocks.labo



正直な感想としては、このゲーム、PS3やXbox360といった、グラフィック性能の高い次世代機でプレイしてみたかったです。
 
ゲームとして狙っているところは、わりと素直と言いますか、逆に言えば新鮮味には欠ける気もしましたが、かなり大規模なゲームをここまでイメージできているということには驚きました。
 
カードを選び、使うという部分に、もう1つか2つ、なるほどという仕様が盛りこまれていれば、製品として通用するかも?という気もします。

この作品について

キャラクターを操作し、襲いくる魔物を倒す、3Dダークファンタジーアクションゲーム。
 
キャラクター自らが攻撃するのではなく、選んだカードで魔法を放って敵を倒します。全20種類に及ぶ魔法のエフェクトは、ダークファンタジーの世界観を見事に表現。
 
魔法のエフェクトを上手く活かしたゲームシステムでプレイヤーを飽きさせないやりこみ要素満載の作品です。

ゲーム制作者のコメント

この度は栄えある日本ゲーム大賞の佳作に受賞させていただき、大変光栄に存じます。
 
制作するにあたってシステムや操作方法を練りこむのはもちろんのことですが、特に工夫したのは見た目から伝わる世界観でした。ハイクオリティーなダークファンタジーの世界を作る。そのために、個性的なキャラクターたち、おどろおどろしい雰囲気のモンスターやマップ、ストーリーの組み立て、インターフェイスの演出など。チームメンバーとの話し合いを通じて、とことん洗練していきました。
 
このゲームは企画の立ち上げから数えて、一年間手塩にかけて育ててきたゲームです。ぼくたちは制作を通してたくさんのことを学ばせて頂き、今回の受賞で大きな自信もつけることができました。この経験を生かしこれからの作品制作に励み、次こそは大賞を獲れるように努力していきたいと思います。